祖父母名義の不動産、叔母の預貯金に関する相続手続きのご相談をいただきました。
叔母とは同居ではなかったため、どこに預貯金があるのかわからい状況でした。
また、祖父母名義の不動産には、叔母が生前に居住されていたのですが、不法占拠者が現れるなどのトラブルがありました。

心当たりのある金融機関に照会をして、各金融機関に口座があるのかを調査し、口座の有無と残高を明らかにしました。
また、相続人を調査したところ、ご相談者様が全く面識のない方がいらっしゃることが判明しました。
相続手続きへの協力依頼をされましたが、応じていただけませんでしたので、上記の不法占拠者への対応と併せて弁護士をご紹介いたしました。

不法占拠者に対する建物明け渡し請求についても、相続手続きへの協力依頼についても、弁護士にご依頼いただいたところ、どちらも裁判をせずに交渉・和解で解決していただくことができました。
その後、無事に不動産の名義変更や預貯金の解約を完了することができました。